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諫早建設の日常辻ブログ

2016/05/06

「変な」の

ゴールデンウイーク、諫早にある父親の墓参りを兼ねてハウステンボスに行ってきました。

目的は昨年ブログにも書いたCLT工法で造られた面白いコンセプトのホテルに泊まること。

このホテルでの取り組みは下の3つだそうです。
・ 建設コストの削減を企図した世界展開可能な工法の導入
・ 人件費の削減を目指した自動化とサービスロボットの導入
・ 省エネルギー化への取り組みと光熱費の自給率向上を企図した太陽光発電の導入

ホテルに到着して部屋に入るまで感じたことはとにかく人がいないこと。部屋だって顔の認証で入れます。
部屋のロボット以外は音声認証が問題なく取れるので、ストレスは感じませんでした。
(しかし部屋にはかわいいロボットが1台いるのですが、子供たちが遊ぶせいかイマイチ会話にならないところもありました)

建物は、解放廊下のある羊羹切り(長方形)タイプで最もコストがかからない形になっていましたが、折角CLTなので3階以上の階数に挑戦してもらいたいところでした。
室内には木製の内装壁が使われており、落ち着いたデザインになっており、収納等効率的に配置されているので狭い割に空間を有効活用できていました。
梁や柱もないのでスッキリしており、懸念した住戸間の音も全く気になりませんでした。
外観は形がシンプルなために見せ方が難しいところですが、落ち着いた色使いと周辺の緑がマッチしていてなかなか良いバランスの建物だと思いました。

このホテルの名前は「変なホテル」
「変わり続けることを約束するホテル」というコンセプトに基づいた名前だそうです。

飛行機もビジネス・ファーストクラスのようなサービス重視に対してLCCがあるように、ホテルも人間のサービスに対価を払う高級ホテルに対し企画段階からローコストで造りこむ人のいないホテルがこれからどんどん出てくるのでしょう。
顧客が価値をどこに感じるか。その価値を正確に見極めることが今後のビジネスなのかもしれません。