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諫早建設の日常辻ブログ

2016/07/02

熊本地震

熊本地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。

今年のゴールデンウィーク、諫早にある墓が震災のため傾いたという知らせを受け長崎に行ってきました。(実は熊本から諫早までは70kmくらいしか離れていません)
墓は多少傾いた(以前から傾いていたような?)かもしれませんが、ほとんど震災の影響はありませんでした。

そんなときたまたま熊本で震災に合った知り合いのおばあちゃんが諫早に戻っており話ができました。2度も大きな揺れがきたため相当な数の家屋が倒壊していることを聞き、被災されている現地の方には申し訳ない気持ちはありましたが、建設業を営む人間として熊本を見ておこうとレンタカーで現地に向かいました。

住民の方やボランティアの方が必死の作業をされていたので、邪魔してはならないとほとんど車から視察させてもらいましたが、益城町は特に古い建物だけでなく、新築に近い建物までが半壊・倒壊している状況でした。
また、家屋だけでなく塀も多く崩れており、建物の耐震だけでなく外構や屋根材等、突然の揺れに対して危険でない造り方も考えるべきだと思いました。

会社に帰って写真で今後の対応を打合せしましたが、設計や監督が現地を見て感じた方がより我々の仕事に反映させやすいと思い、来週社員全員で熊本視察に行くことになりました。

現地の方々と電話でお話しすると、地震被害に加え大雨による水害による対応が大変だそうです。
全員作業着を着てまわり、お手伝いできることはして来ようと思います。