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杉岡ブログ諫早建設の日常

2018/05/20

先人の知恵

先日、ふらっと立ち寄った日光東照宮。
ここに五重塔があり、内部が特別公開していたので拝観してきました。
心柱(塔中心の太い柱)が金箔で包まれていたりで内部も絢爛でしたが目を引くのがその構造です。

実はこちらの心柱は、地面から浮いています!
凄くないですか?
心柱が地面と強固に固定され塔を支えている、と普通だと考えてしまいますがそうではないのです。
これは心柱が耐震ではなく塔のバランスを保つ「制震」や「免震」の役割をになっているという事なのですね。

地震力に耐えるだけではなく揺れを「伝えにくく」さらに「吸収する」という考え方が確立していたことを示しますが、実はこのような理論はさかのぼること1400年前、木造の塔としては日本最古とされている法隆寺の五重塔で既に考えられ実践しているというのだから驚きです。

う~ん、昔の人ってスゴい!