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諫早建設の日常高嶋ブログ

2018/07/29

職人の技

小平市K様邸。
お客様のご希望で、和室の壁を漆喰にすることに。
クロスと漆喰の見切りどうしようか、と監督の岸と相談。
出来る限りさりげなく、魅せたい私の意向をくみ上げ
漆喰側は5mmみておけばいいから・・・、などなど
打ち合わせを終え、サラサラと見切り材の断面スケッチ
を描き、即座にFAX。宛先はいつもいつもお世話になっている小平木材さん。
そして即座に電話。
「いまFAXしたのすぐできる?」
「何分後?」
(笑)これが岸のペース。

刃をコンマ何mm単位で調整します
会社から5分。
岸と二人で到着すると、社長自らもうすでに作業を開始しています。
意外にアナログな機械にちょっと驚く私。
岸からのFAXを眺め、木材を眺め、コンマ何mm単位
で刃を調整します。
そこから迷うことなく一気にカット!
金尺をあててもう一皮微調整。
加工後の木材を岸がチェック。
だまってうなずく岸。

美しいですね。
車に材料を積み込み、現場へ。
現場で待つ小柳大工に材料を見せながら納めを相談。

このスピード感、現場にはとても重要なのです。
見切りどうする?から現場まで、1時間かかるかかからないか。

監督の段取りと、職人さんの技と、納める大工さんの腕。
私はこうしたいな、と言うだけ。
あ~、ありがとうございます。