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諫早建設の日常高嶋ブログ

2018/11/10

着工前会議

現場が着工する前に、その案件担当の監督、設計、営業が集まり、
「着工前会議」というとても重要な会議をします。
現場から遅くに帰る監督を待って、夜な夜な
こんなことを相談する会議です。

・着工前あいさつ時にごあいさつさせていただいた近隣の方々について
例えば、東隣の方は、夜勤務めで、日中寝ていらっしゃるようです、
など工事中近隣に気遣いをするためにとても重要な情報です。
しかもこれは、監督だけが知っていれば良いことではなく、
この現場にかかわる営業や設計全員が周知していなければ意味がありません。

・敷地情報の共有
例えば、昔井戸があったようです、とか。
前面道路はこの時間帯の交通量が多いです、などですね。

・設計意図を伝える
図面に表しきれない部分(もしくは熱い思い(笑))を、監督に伝えます。
また、特殊な材料や輸入品など、発注時期を注意しなければいけないような
材料をチェックします。
現場をスムーズに動かすためにとても重要ですね。
しかも、設計と施工が一緒になっている最大のメリットがここにあるのです!

設計:「ここは、〇〇様邸のあそこと同じ納まりにしたいんだよね!」
監督:「ああ、あれね!わかった。」
設計:「ここは、こだわりたいので、こんな感じで・・・。(スケッチ)。」
監督:「あ~、なるほど、それならこういう風に納めた方がきれいじゃない?」
設計:「そうそう、いいですね!」

ここがうまくいくと、(うまくいくとですが(笑))設計も監督の段取りに配慮し、
監督も設計意図に配慮してくれる、という理想的な現場となるわけです!

担当の監督、設計、営業で言葉を交わすって大事です。
一体となって。
諫早建設が目指すトコロです。