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杉岡ブログ諫早建設の日常

2019/07/10

透明標本

 

みなさん、透明標本ってご存知ですか?
生物の骨格を観察しやすくするための標本で、筋肉やその他の組織は透明にして骨や軟骨を染色するという特殊な生物標本です。 透明標本に魅了され技術を磨き、学術標本の枠を超え芸術にしてしまったのが冨田伊織さん。
先日、この「透明標本」の展示会があり立ち寄ったところ、思わず「綺麗」と漏らしてしまうほどのクオリティ。普通の標本の生々しさはなく、何となく現実感のないような印象。でも近づいてじっくり観察すると生物の複雑な構造が手に取るように解る。建築家のガウディが動物の骨格パターンを建築物の構造に当てはめて設計したように、生物のカタチを支える構造体として観ても理にかなっていてとても美しい。

 

 

会場ではたくさんの子供たちが一心不乱に観察しています。子供たちの心を刺激するには十分なインパクト。そして一緒にいる大人たちもじっくり観察。確かにこれは子供だけではなく大人もハマりそうな美しさ。小瓶に入った標本が販売されていましたが、色合いがとてもきれいなのでインテリアとしても面白いです。

 

 

様々な場所で展示会を開催予定との事ですのでご興味のある方は是非参加して観ては如何でしょうか?

 

透明標本 冨田伊織