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杉岡ブログ諫早建設の日常

2019/07/24

いまさらエッフェル塔の話

そうです。いまさらながらエッフェル塔のお話です。言わずと知れた世界的観光の名所でございます。 設計はギュスターヴ エッフェル。アメリカの自由の女神の建造に携わったという事でも有名だそうです(私は知りませんでしたが)。
フランスのシンボルとも言えるエッフェル塔は、パリで開催される万国博覧会の象徴的建築物として誕生しました。万国博覧会はイギリスで初めて開催されたわけですが、イギリスではクリスタルパレスという万博を象徴する建物がお披露目され、イギリスの大国としての国威を世界に轟かせました。フランスが「イギリスに負けるか!」と意地を張ったかどうかは解りませんが、当時世界でも群を抜いた高さの建築物としてエッフェル塔が計画施工され、工業大国としてのフランスの国威を誇ったそうです。
しかし建築計画当初から「こんな醜悪で邪魔な建築はけしからん」という声が上がり、相当な反対運動がおこったそうです。確かに、突如として300mもある高さの鉄骨の塊が現れ、さらに当時は赤褐色(現在はエッフェルブラウンという微妙な茶色)でかなり目立っていたそうですからそれは反対運動がおこるのも無理はありません。2度の万博を経て取り壊しの話も出ていたようですが、戦時中に電波塔として軍事利用されることにもなり何だかんだ解体を逃れ、現在に至っているそうです。

 

構造体に装飾がなされ繊細で美しいです。

 間近でみると構造体としてとても美しく、細部にまでこだわりが感じられます。躯体としても華奢な感じで「これで構造として大丈夫か?」と感じてしまうほどでしたが それが繊細な印象を醸し出している気がします。東京タワーで感じた武骨感はなく、その辺りはさすが美意識の高いフランス人だなぁと感心してしまいました。
世界遺産の登録もされ、来訪者が現在では3億人を超えている世界屈指の観光スポットとしてこれからも愛され続けてほしいと思います。