諫早建設の日常酒井ブログ
2021/02/06
桜と並んで「春」の象徴とも言えるのが、今が盛りの「イチゴ」
昔、実家では砂糖をかけて更に牛乳をかけてグッチャグッチャに潰してずるずると食べていた。
些か下品だった気もするが、これがまた美味いんですねえ。
結婚すると、妻が「なんて食べ方するの!」と、激怒して、
それからはずーーーっと基本的には何にもかけずに上品(?)に食べている。
考えてみれば昔のイチゴはそれだけ酸っぱかったのかもしれない。
子供たちが小さい頃には良くイチゴ狩りに出かけた。
最初は確か三浦半島辺りのイチゴ園で、「食べ放題○○○○円!」とかいうのだったと思う。
ルールは入り口で小さな器にコンデンスミルクを入れてもらって、ハウスの中で摘んでは食べる。
一応時間制限があったような気がするが、ハウスから出た時点で終了。(ここがミソ!)
ところが、お天気のイイ日のハウスの中は予想外に「暑い!」
初めての時は勝手が分からず、入ってモノの5分で子供達は「暑い暑い!」と外に出たがる。
こっちは大枚はたいているのに、外に出られてはパーなので、洋服の襟首を掴んで必死に引き戻そうとする。
終いには泣く子に無理やりイチゴを食べさせている、なかなかシュールな図になってしまった。
それからはちゃんと学習して、千葉の都賀辺りの農家で、ハウスの中で摘んだイチゴを計ってもらってその分お金を払って外でゆっくり食べる、というシステムのところに行くようになった。
因みに昔はコンデンスミルクを口に当てて、チューチュー吸うのが夢だった。
大人になって、それが出来るかと思いきや、やっぱりなんだか憚られるのですねえ。
残念ながら未だに実行出来ていません。