諫早建設の日常酒井ブログ
2021/04/17
東海大相模の優勝で幕を下ろした春のセンバツ。
いつものように、見るとはナシにぼーっと画面を眺めていたら、大分の明豊が勝った後の校歌斉唱&校旗掲揚。
今年はコロナの影響で校歌斉唱は無かったのだけれど、画面からは聞き覚えのある歌声が。
今の人たちには全く馴染みがないかもしれないが、私にはとっても懐かしい歌声。
私が学生時代に夢中で聴いていた南こうせつ。かぐや姫のリーダーですね。
と、言ったって分かんないだろうなあ。
実際の校歌はと言えば、あんまり馴染みのない感じ。
要は「校歌っぽくない」。
でも「校歌っぽい」というのはどんななのか、と、いうことをツラツラ考えるに要は「ダサい」こと。
元々こうせつの歌はダサいのだけれど、所謂「校歌」としては「斬新」。
ずっと昔には荒井由実(ユーミン)も長崎県の五島高等学校奈留分校の女子生徒のリクエストで作曲した「瞳を閉じて」がある。
正確にはこれは「校歌」ではなくて「愛唱歌」という扱いらしいが、これは実に素敵な曲。
なんで「校歌」にならなかったかと言えば、やっぱり「校歌らしくなかった」=「センスが良すぎたから」らしい。
そう考えると「校歌」として採用されなかった方がクリエイターとしては誇るべきなのかもしれない。