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諫早建設の日常酒井ブログ

2021/09/15

一流

先日のN響ほのぼのコンサート。

通常のコンサートでは入場不可の小さい子供を対象にした謂わば「クラシック音楽入門コンサート」。

 

普通、こういうコンサートのプログラムは徒に小さい子供を意識するがために、極端に幼稚な曲を並べてお茶を濁していることが多い様に思う。

 

が、今回のコンサートは「速くて愉しい」曲を切り口としたプログラム。

やはり子供を飽きさせないためには「変化」に富んだ曲の方が良い、という観点からだと思う。

 

私が思うに、幼い子供でもやはり「良い音楽」にはちゃんと反応する。

それは美しいメロディーだったり、愉しいリズムだったり、そして何よりも大事なのは「一流の演奏」であること。

 

一般的に子供向けコンサートを企画する人は必要以上に子供に気を遣い過ぎて、要は子供の感性をナメている、と、思う。

子供ってそんなに幼稚ではない!と、言うのが私の持論で、やはり小さい時から一流の名曲を一流の演奏で聴かせてあげるべき、と思う。

 

 

そういう点で、今回のN饗のプログラムは、奏者もいつもの各パートのトップ奏者が勢ぞろい!で、選曲も特段子供向けに作られた曲や例えばオリンピックの入場行進のような、子供達にも聞きなれていて、耳障りの良いゲーム音楽などではなく、所謂「正統派クラシック音楽」の中からテンポの速い曲やメロディーラインの美しい曲を選んでいてとても好感がもてた。

 

こういう早い段階で良い音楽を聴く機会を持つことで、そういう才能を持っている子だけでなく、普通に音楽や楽器に興味のある子供を少しでも多く、クラシックの世界に誘うことができるようになるのだと思う。

 

子供達に少しでも多くの機会を与えることが大人や親の使命だと思うが、それは音楽に限ったことではなくて、スポーツや芸術の世界でも言えることだけれど、何れにしてもやはり早い段階で「一流」に触れさせることは大事だろうと思う。

やっぱり「一流」は「何か」が違う。それを感じる、それに反応する子供は必ずいるので。