諫早建設の日常酒井ブログ
2021/10/10
一昨日、珍しく「クローズアップ現代」を観た。
なんでかと言えば、テーマが「事故物件」だったから。
内容は、と言えば、特に昨年来、コロナの影響もあって収入が減って賃貸を借りることが困難な人が続出していること。
一方で自殺や殺人等所謂「事故物件」を抱えた人がその処分や運用ができずに困っていること。
そういう双方の思惑が一致した処にマッチングの商機を見つけた不動産会社の社長が登場した。
要は
「事故物件専門不動産会社」
昨年来、メチャクチャ繁盛しているらしい。
「なーーーるほどなあ」と、思いながらその目の付け所の鋭さに感心しながら観ていたが、実は一番驚いた、というか感心したというかウケたのはその「ネーミング」。
ナント!
「成仏不動産」
実際の番組の中ではサラッと流していたので、一瞬
「???????・・・・・・・もしかしてウソ?冗談?」
と、思って、念のためスマホで検索したら上記の通り、ちゃんと実在していた。
確認してから改めて腹を抱え・・・・・・はしなかったけど笑いましたねえ。
因みに仕事から帰ってきた娘にも話したら大ウケ!
世の中には色々な処に着目する人が居るものだ、と、素直に感心した。
要は人のマネ、同じことをしていてはダメ!ということ。
以前、別の番組でも言っていたのは
「人が嫌がる、避けて通る仕事にこそ商機=勝機がある!」
と、いうこと。
「成仏不動産」
正にそれを地で行っている。
参考にすべきことは実に多い様に感じた。