諫早建設の日常酒井ブログ
2022/06/05
諫早建設の下の階の保育園の入り口の(「の」ばっかりだなあ)掲示板。
ココには以前からほぼ毎月、保育士さん達が手作りで趣向を凝らした「作品」を掲示してくれて、そこを通る人たちを癒してくれている。
大体、いつもはどこかに園児(3歳まで)のスタンプや手形などの「ひと手間」が入るのだけれど、今回はキッパリ!と、「芸術作品」として成り立っている。
実は、これにはストーリーがあって、前回(先月)までは「イモ虫」だった。
その時は別に気にするまでもなく
「ああ、イモ虫ね・・・・・」
と、言う感じで、それでもその出来栄えには足を止めて暫し見入ってしまった。
で、その「振り」があっての今回の「蝶!」である。
その色彩といい、造形と言い、実に素晴らしくて、しばらく見惚れてしまった。
で、肩隅に目を遣ると二人の男の子(?)の絵が。
これ、誰が見ても一目で、保育園に二人居る男性の保育士さん、と分かるそっくりさ。
二人共に主に「髪型」に特徴があるのだけれど、そうでなくても強烈に「個性」が表現されている。
今日、たまたまそのうちのお一人の保育士の方に入り口で会ったので、
「これ!」
と、言うと、
「ああ、これね。〇〇先生が描いてくれたんですけど、上手ですよねえ。先月は〇〇先生昨のイモ虫だったから、ちゃんとストーリーになってるんですよね。この絵が出てからどうも周りの視線が気になるんですよ!」
と、即座にそして実に嬉しそうに語ってくれた。
私のように絵心が全くない人間にすると、なんでこんなに上手に絵を描けるのだろう、と、不思議で仕方がないが、絵が上手な人に言わせると
「どこが難しいの?だって“見たまま”描けばいいだけでしょ?」
って。
・・・・・・・・それができれば苦労はしない!
どうも私には彼らとは違うものが見えているとしか思えないのだけど・・・・・。