諫早建設の日常酒井ブログ
2022/08/20
今更「母校」というのも照れくさいが、
先日、たまたま私の母校である成蹊大学のすぐ近くでの建替えのご相談を頂いたので、何年振りかで母校に行ってみた。
と、言ってもこのご時世。
いくらOB!とは言っても、門の中に入るのは何となく憚られて外から写真を撮った。
門の中は、私が卒業してからもう40年以上も経つので、当たり前とは言いながらずいぶんと景色が変わっている様。
西側を見れば、偉大なるOBの伴茂大先生の設計になる「図書館」がドカーーン!とそびえている。
この建物は時々、近未来的な、もしくはとてもオシャレなTVドラマにも登場するので、何となく目にしている方も多いのではないかと思う。
この図書館の階段のレンガ1個分位は私の授業料も貢献しているのではないかと・・・。
学部構成も変わってしまって、私の「経営学科」は「経営学部」に昇格し、当時の「工学部」は「理工学部」になっていた。
とはいえ、正面に見える「本館」は当時のまま。
こういう「変わらない景色」が残っているとなんだかホッとする、というか懐かしい感じがして安心する。
この本館。
私が入学直後に、高校時代からの流れで、半分イキがって下駄ばきでガラガラ音を立てて歩いていたら、直後にそれまでは無かった
「下駄ばきでの入館を禁ずる」
というでっかい看板が正面玄関入ってすぐの処に立てられてしまった。
クラブの皆にも
「お前のことだ!」
と、言われたけれど、実際そうだったんだと思う。
正に「青春」を謳歌したイイ時代だったなあ。