諫早建設の日常酒井ブログ
2025/01/06
「高校ラグビー」である。
先日、正月恒例の「全国高校ラグビー決勝」が行われ、神奈川の桐蔭学園の連覇で幕を下ろした。
しかしながら、この大会のメディアの扱いの冷たさには今更ながら驚かされる。
数年前まではTBSが深夜とは言え、ほぼ全試合を放送していたが、例の「この~樹何の樹、気になる樹」の日立製作所がスポンサーから下りると、一社提供だったためそのまま放送終了。
その後はどこの局も取りあげず、私のようなSNSに疎い年寄はほとんど蚊帳の外。
いくら何でも決勝戦くらいはどこかの局で放映があるのでは?と、期待をもってTV欄を見たけど結局はどこの局も無視!
実にもったいない。
例年の様に1回戦、2回戦辺りまでは大差の試合も多かったが、準々決勝など、新聞のスコアを見ただけでも僅差のロースコア。
各々の試合で、両チームが実に堅実なディフェンスで、引き締まった、内容の濃いゲームが繰り広げられたであろうことが容易に想像できる。
野球と言わず、サッカーやバレーボール、最近ではバスケットボールまで、高校数ぽーつにも夫々スポンサーが付いて、そこそこTV放映されるのに、なんでラグビーだけがこんなに冷遇されなければならないのか。
日本人はWCの度に少し良い成績を挙げるとすぐに盛り上がるが、しばらくTV放映がないとすぐに冷めてしまって忘れる。
日本でラグビーがなかなかメジャーな競技になれないのも納得、である。