諫早建設の日常辻ブログ
2016/11/22
古いマンションのリフォームが完了しました。
施主は私、自分の細かい要望をぐっと我慢、設計の二人にやりたいように設計してもらいました。
そこで出てきたリビングのカタチ
それは、バリアフリーになっているマンションの段差リビングでした。
私もサラリーマン時代に分譲マンションを造る方だったので戸建ならまだしも、マンションリフォームで段差を付けることは全く考えませんでしたが、今の床レベルをスラブギリギリまで落とし、和室のレベルを上げ、周辺にベンチをつくる。しかも、床を落としても遮音材・床暖房はしっかり入れました。
日常暮らしている自宅リビングにはソファーがありますが、いつもソファーには座らず、ソファーを背にフローリングにクッションを敷いて座っています。
そんなライフスタイルに合致している。
しかも高いソファーやテーブルも買わなくて済む。
設計の二人「いいね」
そんな無理を監督の門倉が地元の工務店さんや大工さんに苦い顔をされながら納め方を打合せして施工しました。
地元工務店さんも雪が降る直前の忙しい時期にもかかわらず丁寧に仕上げてくれました。
なんとなく家族がその段差の中に集まり、映画や会話、ゲームなどを楽しんでいます。
輪のつくりやすい心地よいリビングができたと思っています。