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諫早建設の日常いさはやリフォーム

2018/06/02

美しい蝶に・・・(?)

梅雨
これからしばらくは鬱陶しい日々が続くと思うとゲンナリしますが我々現場を預かる監督としては毎日の天気予報が何よりも気になる季節に突入しました。
リフォームの場合は屋根や外壁、外廻りの塗装工事の時、新築の場合には工程の始めと最後、要は基礎工事と仕上げの外構工事の段階でお天気の影響を大きく受けます。
特に上棟の日が近くなってくるとそれこそ一日のうちに何回も天気予報を見るくらい気が気ではありません。
万一、中止する場合には少なくても二日前には手配をしないと材料がトラックに積み込まれてしまうので間に合わなくなってしまうからです。
中止してしまうと上棟を楽しみに、職人達への労いの準備をしてくださっているお客様にもご迷惑をおかけしてしまうことになるので本当に辛いのですが、やはり雨の降る中、ムリに作業を決行してしまうと職人達の安全にも関わってきますのでそこは文字通り「断腸の思い」で決断をしなければならない時もあります。

さて、そんな季節にフト見つけた写真のモノ。
なんだかわかりますでしょうか?
そう、イモムシです。
真緑で丸々と太った堂々たる体格をしています。
良く、「イモムシは、この頃はこんなに醜いけれど行く行くは美しい蝶になる」と、言います。
で、思い出すのは私が小学校の高学年の頃のこと。
夏休みの初めの頃、庭で珍しい、やけに目立つ模様のイモムシを見つけました。
父が「きっとキレイな蝶になるから、これを毎日観察して夏休みの自由研究にしたらどうだ」
と、言うのでその気になって、ワザワザ買ってきた水槽に入れて毎日観察日記を書いて、蝶になる日を心待ちにしていました。
夏休みも終盤、いよいよその日が訪れました!ところが!!
カラを破って出てきたのはジミーな模様の蝶でした。
父「・・・・・・・」
後で調べたら「セスジスズメ」という蛾の一種だということが分かって大いにがっかりしたものです。
イモムシがみんな美しい蝶になると思ったら大間違いなんですよ。

門倉