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諫早建設の日常酒井ブログ

2021/04/22

もんじゃ

昨年来のコロナ禍ですっかり外食もしなくなってしまった。

それまでは月イチくらいで娘と食べに行っていた「もんじゃ」も。

で、「じゃあ家でやってみよう!」と、いうことになって早速スーパーへ。

 

で、色々と試行錯誤しながら焼いてみたのだけれど、ひとつ、絶対に守るべきコツが。

それは「できるだけ小麦粉を薄く溶く」と、いうこと。

濃いと糊のようになってしまって全然美味しくない。

妻が所謂「レシピ」通りに薄めたモノに更にカップ一杯強の水を加えて丁度イイ!という感じ。

 

感覚としては「ほぼ水」。

言葉は悪いが、要は思いっきり「貧乏くさく」つくるのがコツ。

 

あとはそこに適当にチーズや明太子、餅、焼きそば、コンビーフなどの「具」をテキトーに混ぜ込んで行くだけ。

 

そもそも私が子供の頃の「もんじゃ」って言うのは、10円玉を握りしめて行った駄菓子屋の奥に鉄板があって、そこにおばちゃんからもらったお茶碗に入った、それこそ「思いっきり薄めた」小麦粉を一気に投入してテキトーに焼いてウスターソースなんかをかけてヘラで食べた。

 

要はその頃の感覚が残っていたので、随分前にテレビで「もんじゃはまず“具”で土手を作る」なんてやっていたのを見て「?????もんじゃの“具”って???」と、いう感じだった。

 

つい最近まで、もんじゃに「具」があるなんて夢にも思わなかった。

ましてや浅草辺りでは具の種類に依ってはお茶碗一杯で1000近くも取るらしい。

あり得ない高級感に「ビックリ!!!」

 

そもそも「もんじゃ」なんてーものはC級どころかD級グルメ。

「グルメ」なんて言うのも憚られる。

 

美味くつくるコツは一にも二にも「テキトー」。

そして「ビンボー臭さ」。

これしかない!

そもそも「美味くつくろう!」なんて考えるのが間違え。

兎に角テキトーに作ればナントかなるんだから。