INTERVIEW

DATA

所在地
東京都東村山市
家族構成
3人家族
登場人物
T様、奥様、お父様、お母様、酒井、高嶋

〈 東村山市T様邸 インタビュー 〉

お嬢様:階段の途中の窓から明け方に金星が見えるところとか、意外なところがホント良かった。当初想定してなかった所がスゴク良くて、やっぱりそういうところを見ると建替えて良かったなあ、と思います。“感じがイイ”ですよね。
毎日毎日使うところが最低限ちゃんとしていて、しかも快適っていうのは・・・正に“帰って来たくなる家!”ですね。
高嶋:「感じがイイ!」ってスゴイ褒め言葉だなあ。

酒井
設計中はどうでしたか?
奥様
ホントに目一杯キッチリと受け止めてもらって。そういう意味では女性の建築士さん、ってツーカーで、男性だったらそこまで分かってもらえないかな、ということはありましたね。やっぱり女性だからこそちょっとこっちが思っていることを言うとちゃんと呑みこんでもらえて嬉しかったですね。ウチみたいにこんなに狭いところだからできるだけ目一杯、ということになると、たったこれだけのスぺースの中でどう動けば効率的で、なお且つ広いスペースが採れて、っていうのが実現できたのはやっぱり女性だったからじゃないかな、って思ってますよ。
ご主人様
一番最初に来て頂いた時に、高嶋さんがいきなり家の周りの塀に登って行かれたから“やる気あるな!”って思ったんですよ。私だって登ったことないのにスゴイな!と。それはスゴク印象に残ってますね。だってあんなとこ簡単に登れませんよ。それだけ真剣にウチのことを考えてくれてるのかな、と思いましたね。
酒井
設計中苦労したところ、心配だったことっていうのは?
奥様
いや、そこまできたら私は心配なことは全然無かった。そこまで来るまでに結構不安があったり、悩みがあったりしましたから。そこまでで腹を決めたらあとはもう高嶋さんにお任せでいい、と思っていましたから。設計中には“自分たちがこういうものを建てたい”っていうこっちの言いたいこともぜーんぶ伝えたし、それに対してちゃんと受け止めてもらえてるって言うのが良く分かったから、その後は全然心配なんかありませんよ。
酒井
高嶋さん的には設計中はどうだったの?
高嶋
お任せ頂いてるので、そのご期待に応えなければ、という。でもTさんはやりたいことも決めることもそして好みも明快だったので、こういう言い方したら失礼かもしれませんけど、設計としては気持ち的にはとっても“楽”でした。
奥様
でも、地盤調査は助かったよね。何度も何度も交渉してくれて、そしてあっちこっちに掛け合ってくれて・・・、本当にありがたかったですね。
高嶋
やっぱり(地盤改良を)やる、やらない、でお金も随分違うし・・・。
奥様
でも何度も良くやってくれたと思って、ね、私ら旅行先で(“要改良”っていう地盤調査の結果を)受け取ったから“いやー、そうかー↴”って、思ったけど、その後高嶋さんが一所懸命何度も掛け合ってくれて、あれは大きかった!だからそういう風に対応してくれる方だからあとはもうお任せで間違いない、心配ない!と思ったんですよ。あれは本当に“誠意”そのものでしたよ。あそこまでしてもらったらもう“お任せ!”ってなりますよ。
酒井
“お客様に顔が向いている”ってことですね。やっぱりどっちかって言ったら言われた通りに(改良)しておけば楽ですけど、そこをわざわざひっくり返すっていうのは大変なことです。本来やるべき改良はちゃんとやらなくちゃいけないんですけど、高嶋がデータ見ると、(改良しなくても)“大丈夫”という確信があったので。
奥様
だってお互いプロですものね。
酒井
だから私も隣で電話聞いてますけど、相当激しくやりあってますものね。どういう口調で、とかは敢えて言わないけど(笑)。
お母様
やっぱり、安心できるっていうか、良かった!それに尽きます。
お父様
私から見ると建設会社って荒っぽいイメージがあるんですけど、“契約したらそれっきり”ではなくて、実に細かいところまで気を配っていちいち説明してくれたりメールで報告くれたりね。おまけにアルバムまで。ここまでやってくれるところって多分ないんじゃないかと思いますよ。