INTERVIEW

DATA

所在地
東京都武蔵野市
家族構成
2人家族
登場人物
ご主人、奥様、高嶋、岸

武蔵野市 注文住宅 U様邸

自然というのはこんなにも人を豊かにするのですね。

東京に住まう子どもと暮らす。
元々は宇都宮のご自宅で暮らしていたご夫婦。娘様からのご提案で、隣地に新居を構えることになりました。ご夫婦はもちろん、娘様にとっても新たな暮らしがはじまります。

そんな大切な家づくりには、ただ生活を便利にするたけでなく、ご家族がこれまで積み重ねられた想いを組み入れた空間つくりを提案させていただきました。設計の高嶋も「緊張感があった家づくりだった」をいう、本物を知っているからこそできた家づくり。住み心地をインタビューしてまいりました。

高嶋
早速ですが、新しい家の住み心地はいかがですか?
奥様
実はね、家を建てる前、更地だったはじめのうちは、主人はここに来るたびに「狭い・狭い」と言っていたんですよ。ほら、宇都宮のお家がまた広すぎたから。面積的にはここの7倍ありましたからね。
高嶋
そうですよね。私も宇都宮に立派なお家があるのを拝見して、新しいお家を立てて住むことってお父さん、お母さんにとっては、何かご負担な面もあるのではと色々を考えてはいたんです。
ご主人
でもね、いざ住み始めると快適ですよ。生活しやすい。庭も確かに小さくなったけど、私が手入れするにはちょうど良いし、お掃除だって、前はトイレ掃除するだけでも広くて大変だったんですから。今は、この家と吉祥寺の街を楽しもうという、そんな感じです。

息子が母の見舞いに来たんです。

ご主人
そうそう、高嶋さんには言ってなかったんですけれど、息子がね、母親の見舞いにとここに来たんです、初めて。その日は天気が良くて、このリビングで寝ていたんだって。そうしたらそよそよと、心地よい風が吹いたようで。「ここを開けたら木の葉のそよぐ音が爽やかに聞こえた。その自然の音が自分の心を癒してくれた。」って言うんです。
高嶋
そんなふうに感じてくださったんですね。
ご主人
実は、うちの息子はテレビ局でディレクターをしているんですけれど、その出来事から世界的に有名な植物学者である牧野富太郎さんの番組を作ろうと発想して…
奥様
この前、やったんです。
高嶋
えっ!本当ですか?スゴイなぁ、嬉しいなぁ。
奥様
都会の中でもこうやって自然を感じられるお庭があるって幸せよね。私もちょうど陽があたるここで昼寝をするのが好きなのよ。

プロに任せた方がいいね。

ご主人
やっぱりプロの腕って大事だよな。外観は俺はタイルにしたいなぁってこだわっていたんだけど、皆の反対にあって結局。でも、今はこの外観が落ち着いていてこの玄関にギュっと視線が向く感じが味あるなぁって思うんです。
奥様
やっぱり、たくさんの建築を経験しているセンスのある方にお任せするのが一番よね。あと、棟梁の腕も。ほんと、みんな良い方ばかりでした。
高嶋
ありがとうございます。うちの自慢の棟梁なんです。
最近は、お孫さんも遊びに来たりされるのですか?
奥様
はい、来ますよ。もうドタバタドタバタ。でも、床の傷も気にならないし、なんかこぼしてもモップにシートをつけて拭くだけでキレイになっちゃう。
ここはそうなんです。メンテナンスにいいように木自体を熱処理してあって、無垢の風合いを活かしたまま、お手入れしやすいようにしているんです。

小さくなったからこそ、暮らしが豊かになった

高嶋
最後に、これから家を建てる方にメッセージをお願いします。
ご主人
おかげさまで暮らしが豊かになりました。はじめはこんな快適になるなんて考えられなかった。今の時代はいいものを安くって求めるけれど、これはやはり難しいよね。でも、この豊かな暮らしにはかえがたい価値がある。個人的なことを言えば、こんないいものをつくってくれるなら、もっとお金をかければよかったと思うくらいだよ。
奥様
そうね、建てる人は一生に一回だからあれこれ迷うしね。大変よね。私たちも80歳を過ぎると、そんなにはねって気になるのよ。でも、高嶋さんはお金ならいくらでも出しますよっていうほうがやりやすいでしょ。
高嶋
私は、色々な条件の中でできる建築の方が好きなので、なんでもかんでも自由というのはかえってやりがいを感じられないかもしれませんね。もしかしたら。最終的にお互いに気持ちよくお引き渡し、そしてこういう関係でいられるのが一番ですね。
奥様
それも高嶋さんらしいですね。

娘様よりコメント 「家づくりには様々なかたち、出会いがありますね」

娘様
 先代から引き継いできた土地を、80歳をすぎて離れるという決断には相当の覚悟が必要だったと思います。着工した後、母が末期がんであることが分かり、医者の先生には「引っ越しを検討する状態ではない」とも言われました。
 母の状態を知った諫早の皆様は、さらに心を込めて両親を迎える家を建ててくださっていることが、隣に住む私は日々感じていました。棟梁が工期を遅らせまいと、昼夜進めてくださった姿が今でも目に浮かびます。
 竣工後も母の入院が続き、父までも病に倒れ、ご先祖様の地を離れバチがあたったかなと両親を強引に説得したことを後悔した時もありました。
それから2年半。
 今、両親は、新しい家で平穏に暮らし、孫の世話もしてくれています。設計の高嶋さんをはじめ、諫早さんが両親の為に造ってくれた家は、雪でも暖かく、明るく、動線が優しい家です。
 諫早の社員の方たけでなく、協力業者の方々も人情味に溢れていらっしゃいます。解体業者の方は、未だに子供にお土産を持ってきてくださいます。今回の諫早さんとの家づくりを通じて、家づくりには、様々なかたち、出会いがあるなと今回改めて感じました。

息子様よりコメント「両親が、実妹のサポートの元、幸せに暮らせていることは大変有難いと思っています。」

息子様
 両親宅に諫早建設さんを選んだ理由は、大手在宅メーカーの事務的な家づくりではなく、人と人との密接な関係を施行したこと、そしてご案内頂いた実作の好印象からです。
 営業、設計何れのご担当者もとても親身に私共の希望を細かく拾い、数限りなくプランをご提案いただき、そのプロセスはとても納得のゆくものでした。
 実妹が両親の年齢や体調を鑑み、近くで寄り添って生活したいとの希望が隣接した土地に両親宅を建設することで叶いましたが、その過程においては両親ともに癌が発覚し闘病生活を余儀なくされ、、一時は新居への転居すら案じられる病状でした。
 しかし、その後二人とも何とか回復し、希望が反映された快適な住まいにて、実妹のサポートの下、幸せに暮らせていることは大変有難く、諫早建設さんにその生活を可能にしていただき心より感謝申し上げる次第です。