耐震等級「3」。
巷でハウスメーカー等が良くその住宅の性能の良さをアピールするときに語る数値である。
一方、諫早建設ではこれについては特に宣伝はしていない。
諫早建設では耐震等級は重要視していないのか?
耐震等級「3」はとれていないのだろうか。
答えは両方とも「否」。
では、なぜ諫早建設では殊更に「耐震等級3」を前面に出して宣伝しないのか。
それは
「耐震等級3を取ること」を「目的」とはしていないから。
もっと言えば「耐震等級3相当の安心できるだけの構造耐力を持つ住宅を建てることは当たり前」と、思っているから。
「耐震等級3を取ること」を「目的」とする多くのハウスメーカー等はそれだけを掲げて盛んに宣伝しているが、実は、「耐震等級3を取る」ことはそれほど難しくはない。
極端な言い方をすれば、「簡単に取れる」
要は
■真四角で
■窓を小さく
■柱を沢山立てて
■壁を沢山つくれば
だれでも簡単に「耐震等級3」は実現できる。
諫早建設では意匠設計の高嶋がその経験値や壁や柱の配置のバランスだけを考慮して「耐震等級3」を実現しているのではなくて、専属の構造計算専門の建築士である小室さんが「許容応力度計算」をして、「数値の裏付けのある」設計の下に「耐震等級3相当」の強度のある家を実現している。
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諫早建設意匠設計の高嶋と構造設計の小室さんはどういうやりとり、打ち合わせをしているのか。
高嶋がお客様とのヒアリング、お打ち合わせの中で聞き取った
■真四角に囚われることなく、地形や使い勝手に留意した自由で合理的な家の形で
■大きな窓から陽光を十分に採り込み、季節の良い時にはその窓から心地よい風を採り入れて
■風の通り道を阻害する壁は極力排除
■快適な生活や便利な家事動線の阻害要因ともなる柱も極力排除
そういうことを全部プランに採り入れても「耐震等級3相当」の強度のある家を実現するにはどうしたら良いのか、ということ。
だから「高嶋の意匠性と小室さんの構造的な強度が両立している」ことが諫早建設の家の目的であり、「ウリ」でもある、のだ。
超ベテランの小室さんにしてみれば、構造設計上単に「耐震等級3相当の強度を持つ家」を設計するのは実に簡単。
高嶋のリクエスト=お客様のご要望に如何にして応えるのかが実に難しい処でもある。
ここが単に「耐震強度3」を実現することだけを目標としている他社とは一線を画している最大の違いに他ならない。
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